虚弱ニートは、たゆたう謡う

通院記録と趣味、小さな幸せ、特に何もない生活の日記。

外に出られないトラウマ

今晩は眠れない、眠れない夜は考える。

 

家の中と外は何が違うだろうか?

そこから考えを突き詰めれば人が怖いのだなと分かる。

 

私が外を歩くと何が起こるだろうか?

家族に私が外に出たって伝わるのも怖い

私を見る人の目が怖い

買い物をしたら店員さんが怖い

 

祖父母が寝込んでいる私を無理やり引き摺って通りすがりの人に「この子ニートなんですー何するかわからない。あの引きこもりのニートなんですー。ねー、おっそろしい頭のいかれたキチガイ。外に出ないからこーんな気味の悪い真っ白い色をして。ねーー、気持ち悪い」って言って回られたのが怖かった。

その後も祖父母は散々近隣にないことないこと噂をまいた。

あれからずっと全部が怖かった。

 

突然後ろから鍋やまな板、テープカッターで頭を殴ってくる祖父

泣き言ばっかり言いながら、祖父の言いなりになる祖母

その祖父母が私たち家族の家に襲い掛かってきたので、まだなんとか動く体で祖父母を止めに行ったらそんなことをされた。

祖父がサイコパスだったのか統合失調症だったのかは最後までわからなかったが、発症が子供の時でそれからずっと変だったのだけは確定した。

暗く沈んでいた祖母は治るにつれ厭味ったらしく切れてくるようになったが、これまで祖父に受け続けたストレスによるものだ。つまり真っ当でいいんだろう。

 

出かけられないのはこれがトラウマになっている。

そんなに気の違った人間はとても稀で、まず存在しない。そう思えたら安心できる。

だから私はチャットをしてる。

こんなにも安心できる人がいるんだと知れば外に出られるような気がして