虚弱ニートは、たゆたう謡う

通院記録と趣味、小さな幸せ、特に何もない生活の日記。

入院前日

手術は明後日ですが、気持ちの整理も結局つかなかったし

前回の入院ほどの準備万端感もなくだらだらと荷造りをしています。

 

昨晩は私のリクエストでお刺身を食べました。

マグロとハモと、ヒラメは淡白で紅葉おろしを付けてしまうとふぐと大した差がない。

多少の歯ごたえととろっとした甘味が違うけれど、私はあっさりした味のヒラメも美味しい。

なんてことを考えていると、言葉の発達が速すぎた幼児期に同じことを言ってキレられたのを思い出します。

無言で逃げては言葉の意味を全然教えてくれない私の周りの大人たちは恐ろしく意地悪だったなー

テレビ放映されている天才児を見て喜んでいる姿にずっと憤怒に耐えていました、私の才能を潰して更に指さしてゲラゲラ笑うクズに差し出していたしね。

 

思い出せば思い出すほど悔しいしあほらしい。

母方の祖父の家があんな精神病だらけの口汚く暴力的な下流家系でなければこんな悪夢だらけにはならなかったでしょう。

なんて過去に囚われるのは脳腫瘍のせいでしょうか?

 

 

 

さて、午前中に病院からの入院の前日の確認の電話がかかってきました。

やはりPCR検査は必要なようで早めに行って容器を貰って当日PCR検査をしないといけなくなりました。

しなければいけないことが増えると不安が増大して心拍数が上がりますね。

 

普段かけていた眼鏡のつるが弱そうだったために買った眼鏡に慣れようとかけて午後から病院に持っていくペットボトルの紅茶とスポーツドリンクを買って、帰ってきたら更に荷造りをして結局入院の朝まで荷造りをして終わりそうです。

 

見渡してみると部屋の片づけの方は全然進みませんでしたね。

 

頭を手術するなんて嘘みたいだけれど確実にその日はやってきて

腫瘍は全部取り切れなくて、放射線抗がん剤で治療して延命を図る。

生まれた以上はいつか死ぬ、それはわかっていても病気になるには想定より10年くらい早くて頭も心も何もついていけない。

何年か前の上顎の病変の時は癌か検査するといわれても怖さはここまででは無かったけれど、今回は覚醒下手術だというのがやはりどうしても怖い。

言語障害、右片麻痺は怖いけれど術後はたぶん大丈夫で、でもいつかはそこまで進行していくわけで覚悟できないけれどしないといけませんね。

左手がもっと使えれば、細かい作業が出来ればよかったのに!

 

あ、手術前にしようと思っていたのに雑誌の付録のダウンロード忘れていました。

期限は年末まであるけれど忘れそうだし時間は足りないし、もう!

ってそれも使えるかわからないけれど。